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 人の眼(角膜)は完全な球(丸)ではなく、中央が急なカーブで、周辺に向かいなだらかな形状になっています。したがって中央を通った光も周辺を通った光も同じ位置に焦点を結ぶようにできています。もし完全な球だとすると、中央の光と周辺の光は同じ位置に焦点を結ばず、ぼやけてしまいます。 

 レーシク手術を行うと、眼は中央がなだらかで、周辺に段差が生じた形状になります。つまり中央の光と周辺の光が同じ位置に焦点を結ばず、結果としてぼけてしまう症状が起こることがあります。これは昼間よりも瞳孔が散大する夜間に、より顕著になることが多いです。




 Aspheric(アスフェリック=非球面)という術式では、レーシック手術後においてもレーシック手術前の眼の形状を維持しようとします。したがって中央の光と周辺の光は同じ位置に焦点を結び、昼間と夜間の見え方の差が少なくなります。この術式は右記のような患者様に適していると考えられます
近視の程度が中度もしくは強度
暗いと所での瞳孔が大きい
夜間に運転をする




通常のレーシックの見え方(シュミレーション)



昼間の見え方




夕暮れの見え方


夜間の見え方



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院長 吉野健一
東京歯科大学眼科講師
日本医科大学眼科講師


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