吉野眼科クリニック Eメールによるレーシック相談回答集1-0011 |
@プラスチックのようなものです.戦闘機零戦の風防に使われていた素材で,操縦士の目に突き刺さっても異物反応が起きなかったということで眼内レンズに使用されたというまことしやかなエピソードがあります.また、手術後に強い衝撃をうけたらという質問に関してですが、そのような強い衝撃を受けたらレンズが破壊する前に眼球そのものが致命的です.レンズが破滅するというよりは、装着したレンズが外傷によりはずれたり、結果的に摘出しなければならない、といった事もあり得ます。術後の外傷は当然ながら避けたいものです。
手術後には「薄いレンズのメガネが必要になる場合がある」と伺いましたが、この手術を受けた人のうち、どのくらいの方がメガネを必要になるのでしょうか?それは メガネをしないと絶対見えないのでしょうか?
生活に支障があるか無いかは人それぞれで一概にいえませんが,くっきりはっきり細かいものまで見えるようにするために眼鏡が必要になる可能性はあり得ます.しかし,手術前のレーシックすら受けられない程の強度近視の見え方に比べたらその見え方は比ではないと言えるでしょう。
私の知人には、フェイキックIOLという手術を知っている人は一人もいませんでした。これから自分自身インターネットなどでまた 調べてみようと思っておりますが、眼科の先生の中では聞きなれている手術なのでしょ うか?
@レーシクすらできない最強度の近視の方への手術なので,もちろん一般的ではありません.したがって,症例も少ないので,屈折矯正手術を専門としていない眼科医の中に知らないドクターがいても不思議はありませんが,米国,ヨーロッパでは既に承認を受けている治療です.限られた眼科医にしか手術は許されておりません.レンズの入手は許可制ですので,日本でもこの手術が可能な施設は20余りしか無いのではないでしょうか。したがって,ネットでの情報も非常に少ないし限られているものと思われます.