吉野眼科クリニック Eメールによるレーシック相談回答集1-002 |
@良くある質問です.当院の,ボシュロム社のテクノラス217Zによるウェーブフロントレーシックは,実際にプラノスキャンレーシック(通常のレーシック)に比し20〜30%切除量が少なくて済みます.他社のウェーブフロントでは,むしろその切除量が増えるようです.その理由は,ボシュロム社のテクノラス217Zは,プラノスキャンレーシックの2mm直径の照射スポットに対しウェーブフロントを行う時には1mm直径の照射スポットでレーザー照射を行えるため,効率良く角膜を切除できるためです.
つまりウェーブフロント照射を行うためには、より小さなスポットでレーザー照射が行えるシステムを整えている必要があるといえます。 一方,Visx社, Nidek社のエキシマレーザーは,スポット照射も行うようになっていますが、"broad beam" (平坦なレーザー照射)を基礎においているため、ウェーブフロントレーシックだと切除量が多くなるのが一般的です。
なお、スポットを小さくするとより正確な照射の位置決めが要求されます。その点では、ボシュロム社のテクノラス217Zには,active eye tracking systemといって,"flying spot"にも耐えられるよう,眼球の動きを追尾する高性能アイトラッカーシステムを備えており,照射ずれも起きにくいシステムになっています.