お一人での帰宅は可能です。手術後、数時間は目がショボショボする感があったり、霧がかかった様な見え方になる場合もありますが、既に遠くの物が眼鏡なしでも見える状態になります。暗い夜道では、いつもより物が見えにくい状態になるので十分にご注意下さい。なお、手術後、数日間は車の運転はお控え下さい。
29.手術が終わって帰宅後に注意する点はありますか?
帰宅後は、安静にして頂き、早めにお休みになるのが良いでしょう。目をこすったり、物をぶつけたりしないようご注意下さい。入浴や洗顔はお控え頂き、寝る前はお渡しした「目の保護用カバー」をつけてお休み下さい。
手術後しばらくは目に汗や、汚れた水などが入らないように注意してください。シャワーは首から下であれば翌日から、洗顔や洗髪は3日程度は控えた後、注意して行ってください。ジョギングなどの軽い運動であれば、レーシック手術一週間後ぐらいから再開しても大丈夫です。
31.手術後に目をこすってフラップがずれたりしませんか?
手術で作成したフラップは、ズレたりする心配はありません。但し、目に激しく物がぶつかったり、先端の尖ったものが目に直接ぶつかったりすると、フラップに障害が起こることがあります。ですから、手術後しばらくは目を強くこすったりしないよう注意してください。また、スポーツを再開する時期などは、主治医と十分にご相談下さい。
32.遊んでいて子供の指が目に当たったら心配です。
レーシック手術後、数日から数週間は十分に注意が必要です。ご心配でしたら、度なしの眼鏡をかけて目を保護したり、夜寝ている間は、目を保護するカバーをしばらくつけるなどするのが良いでしょう。万一、目に物が当たってしまったら、すぐに眼科を受診下さい。
33.治療後、数ヶ月で近視よりに視力が戻ることがあると説明を受けましたが本当ですか?
特に近視や乱視が強い方は、レーシック術後の数か月(3ヶ月〜6ヶ月)の間に、視力が少し近視よりに戻る場合があります。これを「近視の戻り」と呼びますが、どの程度まで戻るかは個人差があります。実際の手術では「近視の戻り」の要素を加味した上でレーザー照射量を決定しますが、ごくまれに予測を超えた近視の戻りが起こることがあります。
34.二回目の追加矯正手術を受けるのに、また高額な費用がかかりますか?
万一、近視の戻りが生じた場合は、角膜の厚さに応じて追加矯正手術を行うことがあります。これを追加矯正手術と言い、当院の場合は実費代として片眼2万円だけ費用がかかります。但し、手術後1年を経過した後に生じた視力の低下で、「近視の進行」が原因と考えられた場合は、この限りではありません。
35.せっかくレーシック治療を受けたのに、手術後に視力が大きく低下してしまう場合がありますか?
レーシックは近視の進行を予防する手術ではありませんので、近視がまだ進行している状態でレーシックを受けた場合、近視の進行とともに、徐々に視力が低下してしまうことがあります。また病的近視といって、30代や40代以降でも近視が進行するケースもありますので、手術を受ける前にその点は考慮する必要があります。
36.レーシックを受けることで、目の病気になりやすくなりますか?
レーシックを受けたことで、新たな目の病気になりやすくなることはありません。
37.レーシック治療は健康保険が適応されますか?また将来的に適応になる可能性がありますか?
レーシックの治療に健康保険は適応されません。ですから全額自費でのお支払いになります。レーシックは一般的に、健康な目に対して生活の質向上のために行う治療ですので、将来的にも健康保険の適応にはならないでしょう。
38.レーシックの治療費を加入中の保険会社に請求できますか?
生命保険会社や契約内容によって異なりますが、レーシック手術を受けたということで、手術給付金が支給される場合があります。加入している生命保険会社へご確認下さい。なお、申請には診断書が必要になります。当院の診断書作成料は5,000円です。
39.確定申告で医療費控除を受けることができますか?
レーシックを含む屈折矯正手術が、医療費控除の対象となる場合があります。医療費控除とは、一世帯(同一家族)の医療費の合計が10万円を超えた場合、医療費の総額から10万円を差し引いた金額が税金控除額として加算されるという制度です。医療費控除の申請は確定申告時に行います。なお、控除の対象となるかどうかは、各自治体また税務署によって異なります。