様々な屈折矯正手術の方法について |
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インターネット上では、様々な手術方法や種類が説明されています。「最新の技術」、又「日本初導入」といった言葉で説明されている技術の中には、世界的には症例数が少なかったり、安全性そのものに不確かな技術もあり、新しい技術が必ずしも万能だとは限りません。 |
実際に、最先端と言われているイントラレーシックにおいても、術後にフラップ下の炎症(DLK:Diffuse Lameller keraitis)が好発するなどの報告も一部にあり、まだ改善されるべき点があることも事実です。大切なのは、精密な検査結果を十分に解析した上で、患者様個々の目に最も適した治療方法の選択がなされるということです。 |
術式 |
適応 |
解説 |
プラノ・スキャンレーシック(Plano-scan LASIK) |
近視/軽度 乱視/軽度 角膜/厚い |
120〜180ミクロンのフラップを作成し、角膜を一様にレーザーで削っていきます。近視や乱視が軽度の方や高次収差が 方が適応となります。 |
ウェーブ・フロントレーシック(Wave-front LASIK) |
収差/大きい 乱視/強い 角膜/薄い |
目の個体差に合わせたオーダーメイドのレーザー照射が可能です。従来のレーシックに比べ「視力の質」の向上と、角膜組織の切除量の軽減が得られます。視力の質を重視する方や、夜間に車の運転が多い方には特にお勧めです。 |
ティシュー・セービングレーシック(TS-LASIK) |
近視/中等度 乱視/強い 角膜/薄い |
角膜組織切除量の軽減効果を有します。従来のレーシックに比べ最大で30%の角膜切除量を軽減できる為、強度近視の方、角膜厚が薄い方、高次収差が少ない方に最適な術式です。 |
アスフェリックレーシック(aspheric LASIK) |
暗所の瞳孔径が大きい |
周辺部のレーザー照射法に改良を加え、より滑らかな光学部を形成できるのが特徴です。それにより、高次収差を軽減し。ハロ・グレアの軽減が可能になります。 |
エピ・レーシック(Epi-LASIK) |
評価確認中のため当院では施行していません。 |
レーシックに比べ、極めて薄い角膜フラップ(50ミクロン) を作成することで、安全に削ることのできる角膜の厚さを増大させます。 |
フェイキックIOL(Phakic IOL) |
近視/最強度 乱視/最強度 角膜/薄い |
角膜と虹彩の間に、人工のレンズを挿入します。角膜の厚さに関係なく、最強度の近視、乱視を治すことが可能です。 |
ピーアールケー(PRK) |
格闘技選手ボクサー等 |
エキシマレーザーで50μmの角膜上皮を剥いでから、レーシック同様にレーザー照射を行います。格闘技選手など、特別な場合に限り行われる治療です。 |
ラーゼック(LASEK) |
当院では施行していません。 |
非常に薄いフラップを作成できますが、中には不完全なフラップができる場合、角膜に濁りが生じる場合があり、その不確実性のため、当院では行っていません。 |
イントラ・レーシック(Intra-LASIK) |
当院では施行していません。 |
レーザーを用いてフラップを作る新しい技術です。まだ安全性が十分に立証されていないため、当院では行っていません。 |
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術式は「術前検査の結果」を踏まえて検討します。当院では、近視、乱視ともに軽度で角膜に非対称性の歪みが少ないく、高次収差が少ない方には従来通りのレーシックを、高次収差が高い方にはウェーブ・フロントレーシックやアスフェリックレーシックを、近視や乱視が強く角膜が薄い方には、ティシュー・セービングレーシックをお勧めしています。 |
