屈折矯正手術、術式の選択とその解説








 術前検査によって手術が可能となると、次に術式を決めます。当院では、近視、乱視ともに軽度で角膜に非対称性の歪みがない方には従来通りのレーシックを、近視や乱視が強く角膜が薄い方には、ウェーブ・フロントレーシックをお勧めしています。どの術式が適しているかは、術前の検査結果を踏まえた上で、お話し致します。






術式 適応 解説

プラノ・スキャンレーシック(Plano-scan LASIK)

近視/軽度

乱視/軽度

角膜/厚い

100〜180ミクロンのフラップを作成し、角膜を一様にレーザーで削っていきます。近視や乱視が軽度の方が適応となります。

ウェーブ・フロントレーシック(Wave-front LASIK)

近視/中等度

乱視/強い

角膜/薄い

目の固体差に合わせてカスタマイズしたレーザーを照射します。視力の質を重視する方や、夜間に車の運転が多い方には特にお勧めです。

エピ・レーシック(Epi-LASIK)

近視/強度

乱視/強度

角膜/薄い

レーシックに比べ、極めて薄い角膜フラップ(50ミクロン) を作成することで、安全に削ることのできる角膜の厚さを増大させます。

フェイキックIOL(Fhakic IOL)

近視/最強度

乱視/最強度

角膜/薄い

角膜と虹彩の間に、人工のレンズを挿入します。角膜の厚さに関係なく、最強度の近視、乱視を治すことが可能です。

ピーアールケー(PRK)

格闘技ボクサー等

エキシマレーザーで50μmの角膜上皮を剥いでから、レーシック同様にレーザー照射を行います。格闘技選手など、特別な場合に限り行われる治療です。

ラーゼック(LASEK)

当院では施行していません。

非常に薄いフラップを作成できますが、中には不完全なフラップができる場合、角膜に濁りが生じる場合があり、その不確実性のため、当院では行っていません。

イントラ・レーシック(Intra-LASIK)

当院では施行していません。

レーザーを用いてフラップを作る新しい技術です。まだ安全性が十分に立証されていないため、当院では行っていません。




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院長 吉野健一
東京歯科大学眼科講師
日本医科大学眼科講師


〒110-0005東京都台東区上野1-20-10風月堂本社ビル6階
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